タコの値段と言っても、スーパーや産地などによりばらつきがあります。
さらに、生ものなので時期や天候にも左右されることもありますし、地方によりばらつきはあると思います。
それでは値段を調べてみましょう。
タコの値段に平均はあるのでしょうか?
大手のスーパーでは100g辺り300円となっており、これは都内に限ったことであり地方の値段はまた違います。
更に国内と外国のものでは大きく違い、国内でも明石などの有名なタコは高いようです。
水だこになると100gが約半額近く安くなります。
そのほか、タコ頭と言うのも売られており、それに関しては更にそこから半額近く安くなります。
近年値が張るタコの金額はどのように値が上がってきたのでしょうか?
日本のタコは国産より輸入が7割を占めており、主にモーリタニアとモロッコが主流になっています。
近年モーリタニア産に関しては、漁獲量の減少とスペインの観光客が増え国内需要が増えたこと、中国の国内消費量が増え、アフリカで中国の船が乱獲しているのではと言うこともあり、タコを食べる民族の各国の消費量が増えたことにより、高騰しているとも言われています。
今までタコを食べなかった国も食べるようになり、高騰の一途となっています。
まとめ
日本は輸入国家と言われタコも例外ではありません。
最近は、健康志向の国も増え、今まで食べる習慣がなかった国も食べるようになったことで、海外の需要が増えるという結果となっています。
枯渇も危ぶまれるなか需要が増えていき、価格は上がる一方です。
現在日本は、プランクトンが豊富な深層水が発生する漁場セネガルに注目しており、JICAが専門家を派遣し、資源管理の重要性などを教え、資源管理の期間を増やそうと考え技術指導を続けている。
約8年間、水産技術から物流まで支援し無償で資金援助し生鮮市場も完成間近となっており、現在セネガルに第2のモーリタニアをと目指している。
しかしセネガルには、まだまだタコを冷蔵する技術などが確立できていないため、品質向上が必要だが3年以内には事業化できるよう目指しており、高根の花のタコを庶民の味に戻すように努力をしています。