動物園などに猿も展示しているところが多いので、見たことがある人も居るかもしれません。
いろんんな種類の猿が居ますが、鼻の赤い猿を見たことはありますか?
動物園にも沢山の種類の猿がいますが、鼻の赤い猿はあまり見たことはありません。
山にいくと猿が沢山いるのを見た人も多いかもしれませんが、そこにも鼻が赤い猿は見たことありませんよね!?
では、赤い鼻を持つ猿はどこにいるのでしょうか?
今回は、赤い鼻をしている猿はなんという種類の猿なのかについてご紹介します!
赤い鼻を持つ猿はいるの?どんな種類の猿!?
マンドリル
哺乳綱霊長目オナガザル科マンドリル属に分類される猿で、ガボン西部、カメルーン南部、コンゴ共和国南西部、赤道ギニアなどに生息しているようです。
体長約61~76.4cmでオスは約81cm、体重が約25kg、メスは約56cm、体重が約12kgです。
メスはオスの半分ほどの大きさしかなく体の毛は褐色や灰色をしています。
お腹は白く、黄色い髭があるのが特徴です。
大人のオスの一番の特徴は、鼻筋が赤いことです。
皮膚の下に毛細血管がありそれが発達しているため、赤く見えているようです。
赤い鼻の脇は、青い縞模様が入っています。
オスのお尻は青や紫色になっており、マンドリルは派手な姿をしていますが、これは昼間でも暗い熱帯雨林で仲間を見分けることができるようです。
オスの方が体は鮮やかな色をしているそうです。
夜は、樹上で眠り樹上にある果物などを採って食べているそうです。
あまり高いところに行くことはなく、常に250頭ほどの群れを作って行動しています。
野生にいるマンドリルの生態は詳しく分かっていませんが、攻撃性はないと言われています。
ヒョウなどの大型の食肉類に襲われてしまうことがあり、マンドリルの天敵はヒョウ、ワシ、毒ヘビのようです。
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まとめ
今回は、赤い鼻をしている猿についてご紹介しました。
赤い鼻をしているのは、「マンドリル」という種類の猿のようです。
鼻筋が赤く、鼻の横には青い縞模様が入っているのが特徴の猿です。
どうして赤いのという疑問を持つ人も多いかもしれませんが、皮膚の下には毛細血管があり、その毛細血管が発達し透けて見えて居るようです。
アフリカに住んでいるそうなので、機会があれば観察してみたいですね!