「ジャイアントパンダを英語で言ってみて!」
と言われると、一瞬戸惑いませんか?
そのまま英語のように発音すれば良いのか?
それとも何か変わるのか?
英語表記の仕方と発音についてご紹介します。
ジャイアントパンダの英語での発音の仕方!
ジャイアントパンダを英語表記すると、「giant panda」となります。
ただ「panda」と訳されることもあります。
そして「panda bear」とも言われます。
この「panda」をカタカナ読みで発音の目安として、「パァンダァ」。
発音記号は「pǽ-n-də」
「pǽ」パァ
「p」は唇を閉じて息を止めます。
その状態から「プッ」と唇を一気に開けるようにして発音します。
「æ」は、「ア」と「エ」の中間のような音になります。
両ほほを左右に引っ張るように口を開けて「ア」と発音します。
これを続けて「パァ」になります。
「n」ン
「n」は、舌の先を前歯のすぐ裏の歯茎につけます。
息を止め、「ン」という音を鼻から抜くように出します。
「də」ダァ
「d」は、ンと同じように舌の先を前歯のすぐ裏の歯茎につけます。
息を止め、その状態から一気に息で「ドゥ」と発音します。
「ə」は、口をあまり開けず弱く曖昧な感じで「ア」と発音します。
これを続けて「ダァ」となります。
ジャイアントパンダの赤ちゃんを英語で言うと?
ジャイアントパンダは「giant panda」その赤ちゃんならどう英語表記されると思いますか?
日本語の感覚では、「giant panda baby」や「panda baby」などかな?
パンダの赤ちゃんなので、そう思いがちですが実はこれ違う意味になる可能性があります。
パンダの赤ちゃんではなく、「パンダのような人間の赤ちゃん」と思われるかもしれません。
正しくは「baby panda」。
その他にもうひとつ、パンダの赤ちゃんを表す英単語が存在します。
それは「cub」。
動物たちには「親」と「子供」の単語が違うのです。
例えば犬の親は「dog」子供は「puppy」、猫は「cat」と「kitten」。
これを見ると、聞いたことや読んだことがある!
と思いませんか?
パンダは「panda bear」とも言われ、bearはクマ。
クマの親は「bear」子供を「cub」。
そのため、「パンダの子供」とはっきりと理解してもらうには「panda cub」が良いでしょう。
まとめ
パンダの他にも、日本語の感覚で英語にしてしまうと意味が違ってくる、ということはよくあります。
こうだ!
と思いこむ前に、一度調べてみましょう。
そのまま話をすると、え?
という表情をされるかもしれません。