皆さんはビーバーという動物をご存じですか?
ダムを作る動物で知っているよ、という方がほとんどなのではないでしょうか?
ですが、実際にビーバーを見たことがある方は少ないのではないかと思います。
このビーバー、日本でも見ることはできるのでしょうか?
ここではビーバーの日本での生息地についてご紹介します。
ビーバーの日本での生息地はどこ?
ビーバーの日本での生息地、それはありません!
なんとビーバーは日本には生息していないのです。
ですが、たまにビーバーっぽいものを見た、という方に出会うこともあるかもしれません。
おそらくこれは、野生化したヌートリアという動物なのではないかと思います。
このヌートリアは毛皮を取るために移入した個体が野生下してしまったもののようで、特に西日本では分布が拡大してしまっているようです。
ビーバーは北アメリカに生息するアメリカビーバーと、ヨーロッパに生息するヨーロッパビーバーの2種類しかいないので、日本に生息しているビーバーはいないのです。
残念ながら、日本ではビーバーがダムを作る姿は見られないようですね。
動物園に行けばビーバーは見られるの?
日本でも動物園に行けばビーバーは見ることができるようです。
ですが、日本で飼育されているビーバーはアメリカビーバーのみになるようで、ヨーロッパビーバーを見ることはできないようです。
ビーバーのいる動物園をいくつかご紹介すると、
- 飯田市動物園
- 丸山動物園
- 八木山動物園
- 上野動物園
などがあります。
飯田市動物園では、ビーバーの巣直しというイベントを土日祝日にやっているようなので、ビーバーが木を運ぶ姿が見られるかもしれませんね。
また、水族館にもいることがあるようで、
- 長崎バイオパーク
- 松島水族館
- マリンピア日本海
などでも展示していたことがあるようです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではビーバーの日本での生息地についてご紹介しました。
残念ながらビーバーは日本には生息していない動物でした。
ですが、動物園などでは飼育していることが多いようなので、見てみたいときはお近くの動物園で飼育しているか調べて見てくださいね。