今やペットとして大人気である「ハリネズミ」。

飼育していると、赤ちゃんを育ててみたいという方もたくさんいると思います。

繁殖に成功し、赤ちゃんが出来た場合どういう風に育てれば良いのか?

ご紹介します!

ハリネズミ 赤ちゃん 育て方 気温

ハリネズミの赤ちゃんの育て方!

赤ちゃんが誕生して、まず注意が必要なことは親の子食いと育児放棄です。

産後2週間以内に、これらのことが起こる可能性が最も高いため、よく観察して細心の注意を払ってください。

だからといって、何度も寝床を覗き込んでみたり、写真を撮ろうとしたりすると母親ハリネズミのストレスになってしまいます。

産後2週間~3週間の間は、神経質になったり気が立ったりしますので、母親にも注意するようにしてください。

環境の変化のストレスやパニックを起こすことを防ぐため、掃除することも控えます。

最低でも3週間はしてはいけません。

約1か月で環境に慣れてくるので、少しずつ掃除をはじめ変えていきます。

今日は床材を少し変え、明日は寝床の掃除、というように徐々にはじめ、使っていたものを全て取り除かず置いておくようにしましょう。

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赤ちゃんハリネズミは、気温の変化にとても敏感です。

体温低下も早く、気を付けなければなりません。

もし寝床から出てしまったら、素早く寝床にもどします。

赤ちゃんはとっても小さいので、素手で触らずプラスチックスプーンですくうように入れてあげます。

金属製だと体温低下に繋がる可能性があるため避け、自分の手で触ることも人の臭いがついて母親が育児放棄してしまうこともあるので注意しましょう。

ハリネズミの赤ちゃんの適温は?

ハリネズミの赤ちゃんは寒さにとても弱く、すぐに風邪をひいたり体調不良になってしまいます。

そのため、ケージの中の温度は「28度前後」を保つよう管理しましょう。

パネルヒーターなどを使用する場合は、直接当たることはないようにし、32度~35度程度が良いです。

まとめ

せっかく産まれた赤ちゃんなので、元気に丈夫に育つよう手伝ってあげたいです。

出産後は母親も赤ちゃんもデリケート。

干渉しすぎず、しっかり観察はして親子共になるべく自然な環境で育つよう心掛けましょう。

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