馬を飼育したことがある人はほとんどいないと思いますが、もしも馬を飼育するのであればどれぐらい餌を与えなければいけないのでしょうか。
1日に食べる量がわかれば、餌代だけで1ヶ月どれくらいかかるのかを計算することができます。
馬の大きさによっても異なりますので平均的な数字を調べてみました。
馬の1日の食べる量は?31倍して1か月の量も分かる
馬が1日で食べる量は、例えば競走馬であれば12キロから15キロ程度の乾燥飼料を食べますし、その他にも水も大量に飲みます。
1日に20リットルから40リットル程度の水はあげなければなりません。
1ヶ月で計算してみると31をかけるので、多い場合は500キロ程度の餌をあげなければいけないということになります。
これは競走馬の数字ですから、別の用途で飼育されている馬はそこまで餌を与えられることはないでしょう。
それでも1日に10キロ程度の餌は用意しておかなければいけません。
大量に仕入れれば費用は安く抑えることができますので、1ヶ月でどれくらいの費用がかかるかということは、計算した上で飼育されています。
1日3食と決められているというよりも、何回にも分けてトータルで10キロから15キロ程度の餌を食べることになっています。
野生の馬は草を見つけたら12時間以上はゆっくりと食事をすると言われていますので、1日に何度も与えるというのは、当然といえば当然の事でしょう。
水の量も1日20リットルということですから31をかけるとすごい数になります。
まとめ
馬は思ったよりもかなりの量の餌を食べることがわかりました。
1日の量で出される数字と31日の量で出される数字ではインパクトが違いますね。
1ヶ月間というスパンで考えると、1頭の馬を買うだけでもかなりの労力がいることがわかります。
引き締まった体をしている馬が多いので、そこまでたくさん食べるというイメージがありませんでしたが、やはり大きい動物を飼育するというのは簡単なことではないということがよく理解できました。