ふわふわの尻尾に端正な顔立ちは、よくカレンダーやポスターにもなっています。
もし、狐を飼いたい!と思ったとき、狐がペットとして飼う事が可能なのか調べてみました。
また、気を付けるべき注意点なども確認してみましょう。
日本は狐をペットにできるの?
狐はイヌ科の動物です。
実は、狐はペットとして飼うことが出来ます。
特定動物に指定されていないので、特に許可を取る必要が無く飼う事が認められている動物なのです。
何も手続きを行う必要はなく、飼いたいと思えばいつでも飼うことが出来ます。
さて狐を飼いたい場合の方法ですが、まず思い浮かべるペットショップでは狐は取り扱ってないでしょう。
この場合エキゾチックのペットを専門に扱っているペットショップなら買うことが出来ます。
また、値段は高額で60~100万以上はします。
イヌ科ですが、犬のように人間に懐くことはなく狐の飼い方も確立されていません。
人に媚びることもなく、主従関係も存在しません。
このことから狐はペットとしての飼育には難しいとされていますが、最近では狐をペットとして飼いたいと思っている人の数が増えてきているそうです。
狐を飼う場合の注意点ですが、エサについては猫と同じキャットフードを食べることがわかっているのでおすすめです。
注意点としては犬と同じくチョコレートやネギ類、アボカドは中毒を起こす恐れがあるので与えてはいけません。
加工食品やお菓子など人間の食べ物も与えてはいけません。
また狐の排泄物は強烈な臭いなので特に気をつけなければいけません。
狐はストレスに弱く綺麗好きなのですが動き回るのが大好きな動物なので、散歩に行く回数も多くし、こまめにトイレの掃除や毛づくろいをして清潔にしてあげる必要があります。
また怪我をしたり病気になることも考えておく必要があります。
事前に狐を診てくれるかかりつけの病院を調べておきましょう。
そして狐を飼うと決めたら最後まで責任を持ちましょう。
まとめ
狐はペットとして一緒に生活が出来る動物なのですね。
ペットとして飼うには珍しい動物なので色々と難しい点もあるかもしれませんが、飼う場合は知識を持って家族の一員として責任を持ち大切に育てましょう。