うさぎは、穏やかな性格で、おとなしいイメージがあります。
しかし、時にパニックを引き起こす場合があります。
うさぎがパニックを起こした時は、どんな症状なのか、また原因や対処法などについて、詳しく説明していきたいと思います。
うさぎのパニックの症状
サークル内で遊んでいたと思ったら、突然、うさぎがパニック状態になり、暴れ出したり、駆け回り出したりすることがあります。
ケージ内では、暴れ過ぎて、ケージにぶつかることもあります。
一度、パニック状態になると、飼い主が近づくと、余計驚いて激しく悪化してしまうこともあります。
うさぎのパニックの原因
うさぎがパニックになる原因が、何にあるのかを判断することがとても重要です。
周りにいる人間の行動をはじめ、テレビなどの音に反応しているものなのか、最悪の場合、病気などからみられる反応なのか、判断する必要があります。
うさぎは、比較的環境からのストレスを感じやすい生き物です。
周りの環境からパニックを引き起こしている場合が多いので、注意して観察しましょう。
うさぎのパニックの対処
うさぎは、興奮しやすいという特徴もあり、悪化するとパニック状態になってしまうことがあります。
この場合、周りにぶつからないように動きを止めてあげ、興奮をおさめてあげることが一番重要です。
できるだけ早く、パニックの状態から開放してあげましょう。
慣れているケージに一度戻してあげるのもいいかもしれません。
うさぎと一緒に過ごすときは、飼い主の行動を事前に声掛けしてあげることもいいといわれています。
「これから立つからね」や「抱っこするよ」など、優しく声掛けをしてあげましょう。
小さなうさぎにとっては、人間の動きは、私たちの想像以上に大きく見えてしまうものなのです。
できるだけ優しく接してあげましょう。
まとめ
うさぎのパニックは、周りの環境からのストレスなどによって起こることが多いようです。
しかし、環境の変化もなく、突然パニックになったり、痙攣のようなものが起こったりした場合は、病気の可能性もあるので、なるべく早く獣医にみてもらうようにしましょう。