最近は、うさぎをペットにしている人もかなり増えてきました。
長い耳と可愛らしいルックスで、多くの人を魅了しているうさぎ達ですが、飼育すると色々な面が見えてくることでしょう。
うさぎの飼育をする上で、気にかけてあげないといけない事の1つに、爪切りがあります。
爪が伸びる速さは、個体によっても色々なのですが、どのくらい伸びたら爪切りをしてあげるのでしょうか?
またその頻度はどれくらいなのか、気になりますよね。
今回は、うさぎの爪切りのタイミングについてご紹介したいと思います。
うさぎの爪切りのタイミングは?
うさぎの、爪切りを行うタイミングの見分け方をご紹介します。
- うさぎの手や足を見て、毛の先から爪が見えているかどうかです。見えていれば、伸びてきているということになります。
- 歩いた時に爪の音がしないか。
- 爪の中に通っている血管の先から5mm以上の長さに伸びていれば、爪切りを行った方がよいそうです。
うさぎの爪には、ネコや鳥も同じですが血管が通っています。
爪切りを行う際には、ここがとても重要です。
爪切りはうさぎによって頻度が異なる!?
うさぎの爪切りは、一般的には1ヶ月~2ヶ月くらいおきに行うものだと言われています。
でも個体によってその頻度は様々で、中にはお迎えしてから一度も爪を切ったことがない(切る必要がない)といったうさぎさんまでいるようです。
一体、どのような違いがあるのでしょうか?
野生のうさぎはもちろん、爪切りをしてくれる人はいませんよね。
でも、全く不自由していないのは、日常生活の中で土の上を走ったり、穴を掘ったりしているうちに、自然と爪が削れていくからなのだそうですよ。
飼っているうさぎたちは、そのような機会はほとんどないでしょうが、活発に遊びまわる個体や自分でよく爪をかじる子の場合、爪が伸びてくるスピードが遅くなり、爪切りの頻度も減ります。
そして場合によっては、全く必要ないこともあるのだそうですよ。
ただこれは例外なので、普段から爪の長さに気を付けてあげると良いでしょう。
伸びたまま長い事放置してしまうと、血管も伸びてきてしまい、結果的に短くできなくなってしまうこともあるようです。
まとめ
うさぎの爪切りの、タイミングや頻度についてまとめましたが、個体によって頻度は色々だということが分かりましたね。
伸びるのが早い子には、もう少し沢山遊んであげられるようにしてみると、爪切りの頻度も少なくなるかもしれません。