小さくて場所を取らず、大きな声でなくというようなこともないので、一人暮らしの人にとっては飼いやすいということで非常に人気の高いペット、うさぎ。
その可愛らしい見た目はもちろんですが、手入れさえすれば匂いがひどくなってしまうことも、少ないということでも人気を集めています。
さて、そんなうさぎですが、やはり飼育する上でなにか異物を誤飲してしまうというような事例は、よく見られるようです。
というわけで今回は、そんな家のうさぎが何かを誤飲してしまったとき、どうやって見分ければいいのか、そしてどのような対処を取ればいいのか、ということをご紹介したいと思います。
うさぎが誤飲してしまったときの対処法その①
うさぎの誤飲事故は発生件数も多く、注意する必要があります。
タバコやヘアピン、ビニール袋などを誤飲してしまうことが多いようです。
その症状としては中毒、胃や腸での閉塞というのが、よく挙げられる事故の例です。
まずは、中毒の対処法についてご紹介します。
タバコや殺虫剤、ネギ類などを食べたときにこの症状が現れるのですが、このときにはまず病院に連れて行くのが正解でしょう。
家でできるような処置はあまりないので、発見し次第病院に連れて行って処置を受けるのが重要です。
そのときに、飲み込んでしまったと思われるものの包装紙などを持っていくと、処置の内容がスムーズに決まることがあります。
なので、様子がおかしいと思ったときは、それらも合わせて持っていくほうが良いでしょう。
うさぎが誤飲してしまったときの対処法その②
2つ目として、閉塞です。
これは、うさぎの習性上、あまり頻度が高く起こるものではありません。
基本的にうさぎは、ものを細かく噛み砕いてから飲み込むので、胃などを防いでしまうほどのものを、飲み込むことは少ないと考えて良いでしょう。
この場合には、なるべく消化を活発にして、便として排出しやすいような環境を整えてあげるのが、最善だと言われています。
もし、それでも出てこないようであれば、病院へ連れていき、処置を受けるようにしましょう。
しかし、うさぎは小さな動物ですので、手術になるようなケースは少ないということも、踏まえて置きましょう。
まとめ
うさぎの身に起こってしまう誤飲。
普段からうさぎの近くに飲み込んでしまうようなものがない環境を、作って置かなければなりません。