何かが屋根裏で走り回る足音。
それはネズミかもしれませんし、イタチかもしれません。
屋根裏に侵入するネズミは小柄な種類のネズミであることが多く、それよりも大きめの足音が聞こえてきたら、イタチが侵入しているかもしれません。
ネズミは病原菌や雑菌などを持ち込んできますが、イタチの場合は糞のにおいがきつい動物なので、侵入された場合ほっておくと糞のにおいによって、建物の資産価値が下がるなどの被害があります。
また、においもきついので生活にも支障が出ることもあるので、イタチが屋根裏に侵入してきたら早めの対策が必要です。
専門業者に頼むと、コストがかさみますが確実に駆除・侵入しない対策をしてくれるので一番効果的ですが、業者に依頼しないでイタチを屋根裏から追い出す方法を考えていきたいと思います。
イタチにとって冬の屋根裏はオアシス!?
寒さが厳しくなって本格的な冬のとき、寒さをしのぐためにイタチが屋根裏を住処にすることが多いようです。
最近の家は断熱性能が上がっており、雨や雪をしのげるだけでなく、快適な温度の中で過ごせることが要因となっているようです。
また、イタチだけでなく冬の時期は、イタチのエサとなる小動物や昆虫も温かさを求めて屋根裏に集まってくるので、イタチにとっては最高の環境となります。
イタチに侵入されると糞尿によって異臭がしたり、建物を腐食させる原因となるので早めの対策をしておきたいものです。
イタチを手っ取り早く追い出すには蚊取り線香!?
手っ取り早くイタチを追い出した場合は,忌避剤を巻くことが有効的のようですが、その他にも蚊取り線香はどうでしょう。
蚊取り線香に含まれているピレスロイドという成分は、殺虫作用がありますが、この成分が直接イタチを駆除するということはありません。
ただし、蚊取り線香特有のゆっくり煙をだすことによる忌避効果を、利用することにより燻煙などを嫌がるイタチにも有効のようです。
ですが、イタチは一度住み着いた場所に戻ってくる習性があるので、蚊取り線香のにおいが無くなればまた戻ってくるようです。
まとめ
蚊取り線香は、イタチを屋根裏から一時的に追い出すには有効的なようです。
ただし、追い出したとしても侵入口を塞がないかぎりは、また戻ってくる習性のある動物なので、屋根裏から追い出したらすぐに侵入口を塞ぐ必要があるようです。
イタチは、500円玉の隙間があれば侵入出来るようなので、イタチを完全に侵入させないようにするためには専門業者に依頼することが良いようです。