イノシシは、最近住宅街に出てきたり、里まで出てきて、畑を荒らしたりすることが多くなってきています。
イノシシの被害は以前にも増して全国に広がり、深刻なものとなってきています。
「手塩にかけて育ててきた作物が、イノシシに食べられてしまった・・。」、「手入れした庭を掘り起こされてしまった・・。」
対策をしておけば良かったと思っている方も多いことでしょう。
イノシシの撃退方法にはどのようなものがあって、効果はどれほどのものなのでしょうか?
イノシシ対策、ライトによる撃退!?
イノシシが、青色だけを認識するということがわかってきました。
しかし、柵を青色に塗ったところで、夜は見えません。
そこで、考えられたのが、LEDライトです!
これを設置したところ、イノシシがこのLEDライトが目に入ったところで引き返していることがわかりました。
現場は、畑が多いため、逃げていった痕跡を多く見つけることができました。
イノシシにとって青色LEDライトは、強い警戒心を抱かせる点で、本能に訴えかけています。
イノシシ対策、木酢液を使うと!?
忌避効果のある木酢液を用いてみますと、時々は、効果があったこともありますが、そのほとんどにおいて一時的であり、その後のイノシシの侵入を許しているのが現状です。
イノシシはその物質を嫌うのではなく、環境に変化があったことを察知して警戒しますが、段々とその環境に慣れてきて、効果がなくなってしまいます。
それどころか匂いが誘引物質として、働いてしまうこともあるようです。
従ってあまり良い撃退方法とは言えないでしょう。
まとめ
LEDライトと木酢液では、ライトの方が効果があるのですね!
設置が面倒ですが、一時の苦労ですので、設置して損はないでしょう。
木酢液で、イノシシが去ってくれれば一番手っ取り早い方法でしたが、イノシシもまた、そう甘くはなかったということでした。
イノシシが強いのは環境に「慣れる」といったスペックだと思います。
対策をしてもすぐに慣れてしまうので手を替え品を替え、対策をしなければなりませんが、ライトは今のところ持続性もありますので、ぜひトライしてみましょう!