トラの子供はすごくかわいいです!
最初はネコのように様々な物に興味をもって、ひょこひょこ動き回ります。
日々のニュースなどで、トラの赤ちゃんの触れ合いや出産について流れることがあります。
そのときは、何頭も出てきてお母さんに擦り寄ってかわいい姿を見せます。
そんな可愛いトラの赤ちゃんを、トラは何頭産むのでしょうか?
今回はトラの出産についてご紹介したいと思います。
トラの子供は出産で何匹産む?
一応、最初の確認ですがトラは哺乳類となります。
ですので、卵を産んで温めるなどはせず、そのまま赤ちゃんを産むのが通常です。
トラは妊娠するために、数日で数百回の繁殖行為を繰り返します。
妊娠期間は人間と違い3か月です。
同じ哺乳類なのに期間が違うのは驚きです。
短い期間の妊娠の結果は何と!
多くて6頭の赤ちゃんを出産することになります!
平均的には2~3頭です!
同じ人間と哺乳類なのに妊娠期間は短いですが、人間より多くの子供を出産することになります。
また、出産は一回につき2~3頭、多くて6頭産むため長期戦となります。
基本的に妊娠すると、縄張りを物陰などに隠れて過ごす部分が、いくら獰猛な動物でも他の哺乳類と一緒です。
赤ちゃんは出産してから2週間程度は、目が見えずお母さんに守られています。
また歩くのにも時間が掛かり8週間程度です。
そこからはお母さんと一緒に獲物狩りを行い、3歳までには独立するといったサイクルでトラのライフスタイルを送っています。
一回に複数頭を出産にするのに、絶滅しそうな動物としても有名です。
なぜなら密猟もそうですが、トラの赤ちゃんが複数頭生まれて立派に独り立ちを無事できるのは、一頭だけです。
それまでは非常に弱い生物なのです。
また、過酷な環境での生活です。
ですので、もし動物園でトラの赤ちゃんと接する機会がありましたら、赤ちゃんは貴重ですので丁寧に扱いましょう。
まとめ
本記事はいかがでしたでしょうか?
出産する頭数のメインの記事でしたが、赤ちゃんから独り立ちまでもせっかくなので知ってもらおうと執筆してみました。
トラの赤ちゃんは頭数こそ産みますが、絶滅しそうな動物ですので非常に貴重です。
今は保護自体が始まっていますが、頭数がなかなか増えない状況です。
ですので、ぜひ皆さんのお子さんと動物園で触れ合える機会をあげてみてはいかがでしょうか。