動物園で触れ合うことができ、「メエ～～」という鳴き声がとてもかわいらしいヤギ。
一般的なイメージとしては、アルプスの少女ハイジで見る山岳部の牧草地でのんびりと草を食べている、日本では牧場で飼育されているという家畜という面が強いのではないでしょうか。
家畜としてのイメージが強いヤギですが、最近ではペットとして飼う家庭も増えてきており、ペット専用に販売されているヤギもいるほどです。
そんなヤギですが、実際ペットとして飼ったとしてなつくの！？どんな性格！？と思われる方が大半だと思います。
そこで「ヤギはなつくのか？・どんな性格なのか？」に関して紹介したいと思います。
ペットとしてヤギは人になつくのか？
ペットとして動物を飼う理由は色々あると思いますが、多くの人がペットとして動物を飼う以上、自分になついて触れ合うことが出来たり、一緒に遊んだりしたいと思うでしょう。
では、ペットとしてのヤギは人になつくのでしょうか？
実はヤギは非常に寂しがりやで、元々集団で行動する習性があることから、人と社会性を持つ能力や人を好きになる能力が他の草食動物よりも高いのです。
ではヤギと仲良くなるにはどうすればいいかというと、犬や猫と同様にまずは優しく触ってあげることが重要となります。
慣れてくればエサを持っていなくても近寄ってくるようになり、手で体に触ると気持ちよさそうな表情をし、近づいて寄り添ってくれるようになります。
ヤギの性格はどうなの？
生き物ですので、個々のヤギの性格は勿論違います。
落ち着きがない・おっとりしている・臆病・警戒心が強い等、色々なヤギがいるのは当然のことで、犬や猫と同じことが言えます。
しかし、基本的にはヤギは寂しがりやで、だれかといるのが好きな性格を持っています。
仔ヤギは特に寂しがりやで、飼い主のあとをずっとついてくるほどです。
また、人になつきやすい性格でもあります。
犬や猫などの他の動物とも共存することができ、ペットとしては犬と猫の良いところを合わせたようだと言われています。
まとめ
人になつきやすい性格からも、ヤギはペットとしての素質を十分に持っていると言えます。
ペット用のヤギも販売されていますので、ペットを飼おうかなと考えている方には選択肢の一つになるのではないでしょうか。
