まず念頭に「ハリネズミには様々な種類の性格の子がいる」ことを頭に置いてください。

それだけではありません。

ハリネズミには人間に慣れていないと“身体を丸め威嚇する”という行動をとります。

これはハリネズミにとって大変ストレスがはたらきます。

なのでまずはスキンシップの前に“信頼関係”を構築することが先決です。

急いではいけません。

ハリネズミは人間に慣れることができる動物なので、慣れてくれればなんと針をなでることも可能なのです。

今回はそんなハリネズミとスキンシップをとる方法とどうやって“信頼関係”を構築するかについてお話します。

ハリネズミ スキンシップ 時間

スキンシップの前に行わなければならないこと!?

まず第一にハリネズミには様々な性格の子がいることを認識してください。

これはハリネズミを飼育初日に「いきなりスキンシップを図ろうとしてはいけない」ということです。

まず飼ったハリネズミがどのような性格なのか把握する為に2~3日観察をします。

すると色んなことがわかるはずです。

例えば、「臆病でなかなか巣箱から顔を見せてくれない子」、逆に「人懐っこくてすぐに慣れてくれるような子」、「人間には一切興味がなく“探索重視”の行動をとる活発な子」例に挙げたハリネズミの性格の子だけではありませんが、「ハリネズミには様々な性格の子がいること」を理解してください。

これが最も重大なファクターとなります。

ハリネズミは“何”に安心する!?

ハリネズミを飼った当初、ハリネズミは新しい環境になった事をかなり警戒しています。

好奇心をもつハリネズミもいますが、ハリネズミを飼って2~3日はあなたの観察力が試される時です。

好奇心旺盛な子はケージに入れたら匂いを嗅ぎまわりウロウロと動き回ります。

一方それとは逆にまったく動かない子は怒っているケースが多いようです。

そういったこの場合、人間の気配を消してあげてください。

人間の気配を消せばハリネズミは自然と行動をとってくれます。

ただハリネズミは暗くて狭い、四方を覆われた場所を好む習性があります。

なので小屋以外の遊具は初めは入れないほうが適しています。

そしてこの小屋での生活に慣れれば“飼い主の匂い”がハリネズミにとって安心感を与えてくれることになるのです。

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ハリネズミのスキンシップに必要な時間は!?

ハリネズミにとってスキンシップは短時間が好ましいです。

だいたい5分程度を目安に徐々に慣らしていき、時間を増やしてあげてください。

ただハリネズミの意思を尊重して無理やり引っ張り出すことだけは避けてください。

あくまでも小屋はハリネズミにとって安心できる空間です。

まとめ

ハリネズミとスキンシップをとる前に必要なことやスキンシップに適した時間をお話しましたがいかがでしたか!?

ぜひ、ハリネズミとの時間を満喫してください。

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