野生の肉食動物の狩りの仕方などは、かなりテレビ番組などで紹介されています。

ライオンやチーター・ヒョウ・トラ等の狩りのシーンは多くの方が知っている事でしょう。

では同じ肉食動物である狼の狩りはどの様に行われるのでしょうか?

単独で狩りを行ったりもするのでしょうか?

意外と狼の狩りの仕方ってわからないですよね。

狼 狩り 特徴

狼の狩りの仕方はパックで行うのが特徴?

狼はパックと呼ばれる集団で行動する事が確認されています。

パック=家族と言う考え方で良いでしょう。

家族が一丸となって行動する事で、小さい社会を形成しています。

その最上位には、つがいの狼がなっている事が多く、全てがこのつがいを中心に行動規範が決まっている様です。

狼のパックは他の動物の群れと一緒で順位付けがされている事になります。

パックにいる狼の数は4~15頭までで形成されている事が多いようです。

当然ながらパックが大きくなればなるほど、縄張りも自然と大きくなります。

狼の縄張りは100~1000平方㎞の大きさを持っていると言われているのです。

毎日、その縄張りをパトロールをして獲物を見つける努力をしていると言う事になります。

狼の基本的な狩りの仕方はと言うとパックの中で中堅の狼たちが獲物の前に立ちふさがり、パニックを引き起こします。

獲物が後ろに逃げようとすると、下位の狼たちが退路を断ち、更にパニックになっている獲物を狩る為に最上位の狼がサイドから襲いかかると言う物です。

連携プレイで獲物を狩るのです。

このパターンに持ち込む事が出来れば狼の勝利ですが、それまでにはかなりの時間を要する場合も有るようです。

狼の走力は全速力は70km/hで約20分走れます。

少し速度を落とすと24時間走る事も出来ると言われています。

獲物状況によって獲物の体力を奪い去ってから狩りに入る事もしているのです。

その役割分担は確実に実行される様ですから、かなり連携が取れたチームで狩りを行っている事になります。

スポンサードリンク

1匹狼が狩りをする時にはどんな特徴があるのか?

狼のパックの中では当然繁殖が行われます。

子どもは4~6頭生まれます。

狼の親離れは基本的には2年ほど掛かります。

子どもの中のオスは生まれてから2年後には、パックから離れなければならいようです。

同一の血縁を避ける為でしょう。

パックから離れた若いオスは、当面1匹狼となって活動しなければなりません。

狩りも自分1人で行う事になるのです。

今までは、パックで協力しながら、大きな獲物をとらえる事が出来ましたが、1匹の狼では、自分よりも大きな獲物を捉える事が出来るのでしょうか?

答えは明白なのですが、1匹では自分よりも大きい相手や自分と同じくらいの相手を狩ろうとすると、手痛い反撃を食らう可能性が非常に高くなります。

狼のオスは1日に肉を1kg程度食べなければならないとされていますから、かなり腹が減っている状態が日々続く事が予想されます。

小動物を狙うか、得意の持久戦に持ち込んで狩りをするほかないようです。

自分のパックを作る為の試練の期間と言った所なのでしょう。

1匹でも狩りができない状態なら自然界では当然、狼といえども生き抜く事は出来ませんからね。

この1匹狼状態でどれだけ成長できるかが、今後の生き方を決定する期間なのでしょうね。

まとめ

狼の狩りの特徴などを紹介してきました。

小さな社会を形成している狼の特徴はやはり、チームプレーによる狩りです。

持久力があるだけに、あまり無理をして獲物を狩りたてる事をせずに、狙いをつけた獲物をおいまわす事で、体力を奪い去った所で捕獲すると言った、頭脳派的な要素も垣間見れます。

また1匹狼の場合には、日々が飢えとの戦いですから、ここでうまく狩りの方法を見つけ出す事が生き残る条件なのでしょう。

スポンサードリンク