アルビノのうさぎは生まれつき色素の少ないうさぎのことをいいます。

そのため、アルビノのうさぎの値段は高いと言われています。

生まれつき色素が薄いというのもあり、もしかしたら寿命を短いのでは?と思われがちです。

そこで、アルビノのうさぎの値段と寿命について調べてみました。

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 アルビノのうさぎの値段について

ペットショップでうさぎを購入するときに、やはり値段は気になります。

アルビノのうさぎのヒマラヤンという品種の値段は、だいたい5万から8万円位するそうです。

とはいえ、アルビノとして品種改良させたうさぎはそれほど高くありません。

日本でなじみの深いジャパニーズホワイトもアルビノを品種改良したうさぎで、値段は1万円前後で少し安い印象を受けます。

ジャパニーズホワイトはアルビノのなかでも丈夫で、かつ5kgくらいと大きくなるので、家で飼うというより学校で飼育されている元気なうさぎというイメージです。

ちなみに、よくペットショップでみるミニウサギは1万円以内で、ピーターラビットのモデルになったネザーランドワーフは1万から5万円、たれ耳うさぎのホーランドドロップは2万から8万円、ライオンラビットは2万から5万円、大型のフレミッシュジャイアントは10万円と少し高めです。

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アルビノのうさぎの寿命はどれくらい?

アルビノとは先天性の色素脱力症のことで「白皮症(はくひしょう)」といいます。

それは、体の中でメラニン色素を作る能力が少ない状態で生まれてきたうさぎのことです。

アルビノのうさぎの眼は体が白いのと同じで眼球も無色透明で、そのため眼球の中に透けて見える毛細血管で赤い眼になっているのです。

そのメラニン色素は眼にも影響を与えているため、アルビノのうさぎは視力が低下しやすく紫外線に弱いといった特徴があります。

だからといって、他のうさぎと比べて寿命が短いということはありません。

一般的にうさぎの寿命はだいたい5年から7年くらいだといわれています。

もちろん、飼育環境などによっても大きく変わってきます。

なかでも10年以上の生きるうさぎもいます。

アルビノのうさぎは視力以外の障害はあまりないことから、だいたい5年から7年くらいの寿命があるといえます。

まとめ

振り返ってみると、学校で飼育されていたうさぎのジャパニーズホワイトは、アルビノのうさぎだからといって弱いイメージではなく正反対の強いうさぎだと分かりました。

品種改良されていないアルビノうさぎは、イメージ通りのはかなさも感じますが思う以上に丈夫で寿命もほかのうさぎたちと変わりません。

とはいえ、吸い込まれそうな赤い眼にひきつけられ飼ってみたくなります。

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