ゴリラを見たことはありますか？
日本の動物園でも飼育しているそうですが、その数はとても少ないと言われています。
ゴリラというと、凶暴で人を襲いそうなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか？
しかし、イメージとは真逆で優しく温和な性格の持ち主のようです。
そんなゴリラを一目見たいという人も居るかもしれませんが、そもそも野生のゴリラは日本に生息しているのでしょうか？
それでは今回は、日本に野生のゴリラは生息しているのか、どれぐらいの数がいるのかについてご紹介します！
野生のゴリラは日本に生息しているの！？
残念ながら日本に野生のゴリラは生息していないようです。
ゴリラは、アンゴラ、ウガンダ、ガボン、カメルーン南部、コンゴ共和国、赤道ギンマ、中央アフリカ共和国、ナイジェリア東部、ルワンダにしか生息していません。
野生にはいませんが、動物園では飼育しています。
宮城県仙台市の「八木山動物園」、千葉県千葉市の「千葉市動物公園」、東京都台東区の「恩賜上野動物園」、静岡県浜松市の「浜松市動物園」、愛知県犬山市の「日本モンキーセンター」、愛知県名古屋市の「東山動植物園」、京都府京都市の「京都市動物園」で見ることができます。
日本にはどれぐらいの数のゴリラが居るの？
野生のゴリラは居ませんが、動物園では23頭のゴリラを飼育しているようです。
日本にいるゴリラはニシローランドゴリラという種類しかいません。
ゴリラはアフリカに生息する動物で、ヒガシローランドゴリラとニシローランドゴリラ、マウンテンゴリラがいます。
ニシローランドゴリラは最も多い種類で世界中には約35000頭、ヒガシローランドゴリラは約3000頭～5000頭、マウンテンゴリラは1000頭だそうです。
マウンテンゴリラは頭数がどんどん減っていき今では絶滅危惧種に指定されています。
まとめ
今回は、野生のゴリラは日本に生息しているのか、どれぐらいの数のゴリラが日本にいるのかについてご紹介しました！
日本に野生のゴリラは生息していませんが、動物園では飼育しているので見ることができます。
日本の動物園には、今現在で23頭のゴリラしかいないそうです。
そのゴリラは全てニシローランドゴリラという種類のゴリラになります。
世界にはニシローランドゴリラは約35000頭、ヒガシローランドゴリラは約3000頭～約5000頭、マウンテンゴリラは約1000頭とニシローランドゴリラは最も数を占め、マウンテンゴリラは頭数が減り絶滅危惧種に指定されているということがわかりました。
