アルマジロといえば、動物園でも人気な動物の一種ですよね。
また、非常になつきやすい性格も人気の秘訣のようです。
その可愛らしいルックスと性格から、海外ではペットとして飼育する人が徐々にではありますが、増えてきているようです。
日本では動物園で見かけることはあっても、散歩しているアルマジロを見ることはないので驚きですよね。
日本で見かけない理由としては、経済的な余裕がないと飼育することが難しいからではないでしょうか。
と言うのも、アルマジロの販売価は平均で30万〜40万円と言われているからです。
犬や猫と比べると3倍ほどするのですね。
さらにはエサ代や、環境整備費用もかかって来るそうで、そう考えると街中で見かけない理由も納得です。
海外ではペットとして飼育される例も増えつつあるアルマジロですが、野生のアルマジロはどこにいるのでしょうか?
今回は気になるアルマジロの生息地について、詳しくご紹介していきたと思います。
アルマジロの生息地はどこ?
アルマジロと聞くとその体色から、なんだか南アフリカや砂漠にいそうなイメージがわく人もいるのではないでしょうか?
アルマジロの生息地は北アメリカからアルゼンチンと言われており、広く分布しています。
元々は南アフリカの動物だそうですが、近年ではアメリカ大陸でも一般的な動物になりつつあるそうです。
また、生息する気候については熱帯多雨林や草原、サバンナなど非常に幅広い範囲で生息しています。
主には開けた地域でよく見ることができます。
アメリカでは、穴を掘って田畑を荒らしてしまうため、駆除されることもあるほどに一般的に見ることができるようです。
アルマジロは鋭くて強力な爪を使って巣穴を作り、そこで暮らします。
草原などに穴を掘って作るのですが、巣穴は数日すると放棄されてしまい、また新しい巣が作られます。
これが原因で、田畑を荒らす動物とされているようです。
まとめ
今回はアルマジロの生息地についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
アルマジロと聞くと、アフリカや砂漠のイメージが湧く。
この感覚は間違っていなかったようですね。
他にも、アメリカ大陸や熱帯雨林でも一般的に見ることができるようですので、日本ではなかなか見ることができないアルマジロも、海外では一般的な存在なのかもしれません。