シャクトリムシという虫をご存知でしょうか?

あまり都会のほうでは見ることがない虫ですが、細いアオムシのような見た目をしていますが移動をする時の動きが、尺をはかっているような動きをするため、そう呼ばれるようになったという説があります。

しかし、尺という単位は日本語ですので、英語圏では通じません。

英語圏では、シャクトリムシの事をなんと読むのか調べてみました。

シャクトリムシ 英語 発音

シャクトリムシは英語でなんて発音するの?

シャクトリムシは英語で『Inch worm』や『measuring worm』というスペルを書くようです。

Inch wormはインチワームと発音します。

インチとは、国際インチで長さが決められており25.4ミリメートルと定められています。

日本の1尺は親指から中指までの距離となっており、大体30センチメートルぐらいだそうです。

measuring wormはメジャリングワームと発音します。

measuringとは測定するという意味があり、測定する芋虫という意味になるようです。

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英語でもシャクトリムシは長さを測る読み方なのは何故?

シャクトリムシは日本語で尺を測るという意味なのですが、英語でも『Inch worm』や『measuring worm』といったように長さを表す名前なのですが、どうやら海外でも長さを測る虫とされているようで、もしかしたら世界的にも長さを測るという認識だったのか、海外から来た名前を日本語に翻訳する際に尺を取る虫という事でシャクトリムシになったのかもしれません。

詳しい経緯まではインターネットで調べてもわかりませんでしたが、レオ・レオニ作の絵本『inch by inch』ではシャクトリムシが様々な生き物や植物の長さを測るというお話があったり、童謡の歌詞になっていたりと海外でもシャクトリムシは長さを測る虫として認識されているようです。

まとめ

シャクトリムシは『Inch worm』や『measuring worm』といった英語で使われていて、海外でも長さを測るといった意味で使われているようです。

ただし、インチと尺では長さが違うので正しい長さを表しているようではなく、あくまでも長さを図っているような動きをしているという部分だけが共通しているようです。

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