ペットとして急激に人気があがっているハリネズミですが、その行動についてはあまり良く知られていないようです。
犬が尻尾を振っているのは喜んでいる、ということは一般的に喜んでいると知られているようですが、ペットとしての日が浅いハリネズミの行動は、良くわからないという飼い主さんも多いと言われています。
ハリネズミの行動の意味合いについて調べてみました。
ハリネズミの行動に隠された意味や気持ちとは?
ハリネズミは、臆病で大人しい動物と言われています。
そのため、警戒や威嚇、怖がっているときの行動を、はじめに覚えておくと良いとされています。
ハリネズミが鼻から荒い息をプシューッと吐いている場合は、周りを警戒している行動だと言われています。
このような行動を起こしている場合は、不用意に近づかないようにすると良いでしょう。
また、警戒している原因を早めに取り除いてあげることで、ストレスの軽減にも繋がるとされています。
キューキューと弱々しく鳴いて隅っこや飼い主に寄り添っている場合は、何かに怯えている場合やどこかケガをして痛みを感じている場合、お腹がすいてエサをおねだりしている場合などがある行動だと言われています。
ハリネズミが機嫌の良いときの行動は?
ハリネズミは、機嫌が良いときにフンフンと鼻を鳴らすことがあるようです。
散歩や砂場で遊んでいるときに、よくフンフンと鼻を鳴らすようです。
また、マッサージなどで気持ちが良いときなどは、身体を伸ばしてグッタリすることがあるようです。
ハリネズミの針の動きでも気持ちが分かる?
ハリネズミは行動だけではなく、針の動きでもその時の気持ちが分かると言われています。
針が背中に沿って流れている場合は、安心している状態と言われています。
飼い主さんが近くによってもこの状態になっていれば、信頼関係が築けていて、慣れている状態と言えるようです。
針が少し立っているような場合は、警戒心が強く出ている状態だと言われています。
このような場合は、そっとしておくか、針を頭からお尻にかけてゆっくりと撫でてあげると、落ち着いてくれるようです。
針が立っていて、更に丸まっている場合は、警戒がかなり強いときだと言われています。
このような場合は、少しそっとしておくほうが良いと言われています。
まとめ
ハリネズミの鼻息や針の状態で、その時の気持ちが分かるようです。
ストレスを感じやすい動物だと言われているので、警戒心が強いときにはそっとしておくことをオススメします。