昆虫アブ、と言われるとそもそもアブは昆虫なの?
害虫じゃないの?
と思われる方も少なく無いのではないかと思います。
なので、アブは昆虫なのか害虫なのか?
そもそも昆虫と害虫の違いとは。
そして、アブをみつけても、それがアブなのか分からないという方もいるかと思いますので、アブの大きさや特徴について紹介したいと思います。
昆虫アブの大きさは?
アブの体長は3cm程度が一般的です。
あまりアブを知らない方は、3cmといわれると思っていたより大きいと思われるのではないかと思います。
3cmの虫が飛んでいたらびっくりしますよね。
昆虫アブの見た目の特徴は?
アブの体の特徴は、まず見た目がハエによく似ています。
なので、ハエと見間違える人も多いのではないかと思います。
色は全体的に黒っぽい色です。
他にも、触覚が短い、背部が少し盛り上がっている、全体に短い毛が生えているなどの特徴があります。
昆虫と害虫の違いについて!
昆虫と害虫の違いとは。
そもそも昆虫と害虫に明確な違いはありません。
昆虫とは生物学上の分類です。
生物学では害虫と益虫を分けません。
どんな昆虫でも、それを見た人が嫌だと思えば害虫になりますし、嫌だと思わなければ、ただの昆虫であるといえます、
昆虫の定義とは?
昆虫の定義ときかれると、脚が6本生えている、と答える人は多いのではないかと思います。
確かにこれは昆虫の定義として間違ってはいないのですが、中には例外もいます。
ほかの特徴をあげると、体は頭、胸、腹と3部分に分かれています。
アブは昆虫なのか害虫なのか?
昆虫と害虫の違いから結論をだすと、アブは人を刺してくるので一般的には害虫だということになるかもしれません。
しかし中には人に害を与えないアブもいます。
アブにもたくさん種類がいて、ハナアブなどの種類では害虫と言われるアブラムシを食べてくれたり、花の蜜を吸うので受粉を促してくれるものもいます。
なので、アブ=害虫というのは正解であり、間違いでもあるのではないかと思います。
まとめ
アブは、見た目がハエに似ているので、ハエが飛んでいるだけと油断してしまう方もいるのではないかと思います。
しかし、アブの特徴を知っておくことで、もしアブを見つけた際には注意して対応する事ができます。
それに、アブの中には人に害を与えず、むしろ益虫であるといえるものもいます。
なので、虫がいたからといってすぐに駆除をしてしまわずに、なんの虫なのか?
害があるのか?
ということを調べてから対応したほうがいいこともあるのかもしれないと思います。