シマリスのような小動物は、たまに歯ぎしりをするようですが、これはどういう意味があるのでしょうか?
じっと至近距離でシマリスを覗いていると、よくする行為なのですが、歯ぎしりはするものの、体はじっと静止している様子です。
シマリスが歯ぎしりする意味はストレス!
大きな動物、人間などが近くに来られると、ストレスを感じて歯ぎしりをするようです。
私たち人間がシマリスの立場に立ってみると、恐怖で歯ぎしりするという意味もおおよそ理解できると思います。
シマリスなどは喰われる立場で、しかも小動物なので、大きな存在に対してはストレスや恐怖で歯ぎしりするのも頷けます。
シマリスが歯ぎしりをする意味ですが、次のようなケースに歯ぎしりをすることが多いようです。
- ストレスが原因となる歯ぎしり
この意味は人間の場合でも、ありうる現象だと思いますのでわかりやすいですね。
- 歯そのものに異常を察知した場合
これは小動物特有というか、本能的なもののようで、あまり深い意味はないのではないでしょうか。
- ただ歯を研いているという意味で、シマリスの歯ぎしりを捉える見方
こちらも、本能的なしぐさといえるのではないでしょうか。
シマリスの歯ぎしりの意味はこんなことも!
シマリスの切歯は、一生を通して伸び続けるそうですので、常に何らかの形で削ってやらないといけないそうです。
そういう意味でシマリスの歯ぎしりは、少しずつでも歯を削っていることになるようですので、何の心配もいらないです。
たかが歯ぎしり、されど歯ぎしりということでしょうか?
何の意味もなく、ただ歯ぎしりしていることもあるそうですが、上述のように歯を削るための歯ぎしりも日常的に行われているようです。
まとめ
しかし、たいていの場合は、シマリスはストレスや恐怖から歯ぎしりすることが多いようです。
それが証拠に人間などがまじかに近寄ると、恐怖からストレス状態となってつい歯ぎしりをしてしまうようです。
そういう意味では、かなり気が小さいとも言えますが、小動物というのはシマリスに限らず、臆病で繊細なのだと思います。