産まれて間もない動物を育てることは、どの品種でも難しいものですよね。

もちろんうさぎも例外ではなく、ペットショップから連れ帰って間もない子うさぎは、特に注意が必要なのです。

子うさぎは日々成長していくのですから、理想としては毎日のように体重が増えていくことが一番ですが、「体重が急に減る」「体重が増えない」などの問題に頭を悩ませる、飼い主さんも多いのではないでしょうか。

今回はうさぎの体重が減る、増えない原因や対策方法についてご紹介します。

うさぎ 体重 減る 増えない

うさぎの体重が減る原因は?

連れ帰ったばかりの子うさぎの体重が減る原因として、環境の変化による緊張があげられます。

うさぎは元々デリケートな動物ではありますが、子うさぎとなれば小さいため体力も少なく、更に精神的にも弱いのです。

また、子うさぎのときは室温にも敏感です。

夏の場合はクーラーをつけるご家庭がほとんどだと思いますが、うさぎにとって室温が低すぎる場合があります。

寒いことで、食が細くなることや体温を保つためのエネルギーとして使われることで、体重が減少している可能性があげられます。

うさぎを連れ帰ったときは、慣れるまでお世話は必要最低限とどめておき、なるべく静かな暖かい場所でそっとしてあげるようにしましょう。

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なぜうさぎの体重が増えないのか?

子うさぎの体重を増やしてあげたくても、どうしても増えないときがありますよね。

牧草はうさぎ飼育における必須アイテムですが、特に子うさぎの場合は量を気をつけておかなければ、ならないものでもあります。

体重の増えない原因として、「牧草の与えすぎ」である可能性がありますよ。

うさぎは牧草を食べることにより食欲増進・腸内環境を快適に保つ・病気の予防などの役割を果たしていますが、食べすぎることにより、必要な栄養素を排出してしまうおそれもあるそうなのです・・!

子うさぎのときは、栄養価の少ないチモシーより栄養豊富なアルファルファを多めに与え、牧草の量は多すぎないように気をつけましょう。

ただし、アルファルファのみしか与えないのはNG

大人になってから困りますので、牧草はアルファルファを主に、様々な種類のものを与えて慣れさせてあげてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はうさぎの体重が減る、増えない原因や対策方法についてまとめてみました。

うさぎの体重が減る原因には、緊張や室温が低すぎること、体重が増えない原因には牧草の種類や、牧草のあげすぎの場合があるということがわかりました。

子うさぎの体重管理を怠ると、取り返しのつかないことになる可能性がありますので、しっかりと管理してあげてくださいね。

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