ハリネズミを飼っていると、一度はミルワームをあげてみようかと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、ミルワームを扱うのが初めてだとどうしたらいいのかわからない事もありますよね。
皆さんがどのようにミルワームを保存しているのかについて見て行こうと思います。
ハリネズミの大好物!ミルワームの保存方法
まず、生き餌のミルワームの保存方法です。
ミルワームは、高温多湿の環境が苦手です。
そのため、特に夏場は保存に注意が必要になります。
風通しの良い日陰、湿気のない冷暗所での保存が好ましいです。
温度が高い場所に置いておくと体から汁を出すようなのでそれが湿度を上げてしまう原因になります。
注意しましょう。
他に、抵抗のある方もいらっしゃるかとは思いますが、冷蔵庫での保管も良いです。
冷蔵庫の中でも、奥においておくよりは冷蔵庫の手前や、長期の保存をする場合は野菜室に入れておくのも良いようです。
また、ミルワームも生き餌の場合は生きているので、保存しておく時には放っておいたらミルワームが全てダメになってしまったという事がないようにこまめにチェックすることも忘れずにしましょう。
次に、缶に入って売られている生ミルワームについてです。
缶であれば、未開封であれば2年ほどの保存ができるものが多いようです。
生ミルワームは放っておいても羽化してしまうという事がないため、扱いが比較的楽なようです。
ですが、一度開けてしまうと冷蔵庫内で保存していても長くて1週間ほどしか持たないため、できるだけ早く消費してしまうのがオススメです。
一つ注意しておきたいことは1缶の量がミルワームをハリネズミに与える頻度や、一度の量に比べて、多めに入っているということです。
再び生き餌についての話題に戻ってミルワームの育て方・増やし方についてご紹介しようと思います。
ミルワームを育てるにはまず、プラスティックケース、ふすま、ザルを用意しましょう。
幼虫がサナギを食べてしまう事があるので成虫用・サナギ用・幼虫用と分けて用意すると良いでしょう。
ハリネズミより栄養のあるミルワームを与えるためにはミルワームにしっかりと餌を与える事が必要です。
与える餌としては、何でも食べるようですがペット用の乾燥餌・野菜クズなどを与えるのが良いでしょう。
まとめ
それぞれメリット・デメリットがあるので、考慮しつつ飼い主さんが良いと思う方を選ぶと良いでしょう。
悪くなってしまったミルワームを与えてしまうのはハリネズミにとっても良くないので、飼い主さんがうまく調節・注意しながら与えましょう!