狼の大きさを聞かれたら、犬よりも大きいというイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか?

確かに、狼は犬よりも大きいです。

犬よりも首や尻尾が太くて、足の大きさも狼の方が大きいです。

犬よりも大きい狼ですが、狼はネコ目(食肉目)イヌ科イヌ属に分類されていて、現在ではイヌ科の中では最大の大きさと言われています。

そして、その大きさは狼の種類や生息地域によって変わってきます。

高緯度に生息している狼の種類は、特に大きくなるという傾向があります。

では、狼の実際の体長や体高は一体どのくらいの大きさなのでしょうか?

今回は狼の体長や体高についてまとめていきたいと思います。

狼 体長 体高

狼の体長や体高の大きさは?

狼の体長と体高ですが、体長は約100センチ~約160センチになります。

そして、体高は約60センチ~約90センチとされています。

ちなみに、狼の平均体重は約25キログラム~約50キログラムです。

狼は体長や体高に比べて、体重が軽いと言われています。

ですが、狼にも個体差があるので、体長や体高、体重などの大きさはさまざまです。

さらに、狼の種類によって、体長と体高の大きさが変化していきます。

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ちなみに、タイリクオオカミという種類の狼は、北半球に生息しています。

このタイリクオオカミは体長と体高は平均的な大きさとされていますが、体長が200センチを超えて体重も50キロを超える個体が存在していたという記録が残っています。

もちろん個体差があるので他の地域でも、体重が50キログラムを超える狼が表れることもあります。

近年では、2012年に89キログラムの狼がカナダのマニトバ州で見つかっています。

平均体重をかなり超えているので、この狼はとても大きなサイズということがわかります。

なので、稀に平均の体長や体高、体重を超える狼が表れています。

個体差や環境、狼の種類によって、体長や体高の大きさが異なっているということがわかりました。

まとめ

今回は狼の体長と体高についてまとめてみました。

確かに犬よりも全然大きいことがわかりました。

そして、狼は個体差や環境によって、平均の大きさをはるかに超える狼が表れるということもわかりました。

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