プレーリードッグは入手が難しい小動物ではありますが、未だに高い人気を誇り、高値ながらもペットとして飼育するのは憧れの一つですよね。

小動物というと寿命が短いイメージがありますが、プレーリードッグはどうなのでしょうか?

今回はプレーリードッグの平均寿命について見ていきます。

プレーリードッグ ペット 寿命

プレーリードッグ、ペットとしての寿命は?

飼育環境によって変動してしまうのが寿命というもの。

うまく飼育すれば長寿になりますし、環境の変化に対応しきれず早く亡くなってしまうプレーリードッグもいます。

一般的なプレーリードッグの平均寿命は7~8年ほどと言われています。

長命な例ですと10年生きたものもいます。

小動物、というくくりで考えると短くはないと思います。

参考までに述べるとハムスターで2~3年、ウサギで5~10年です。

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ペットとしての寿命は今お話した通りですが、野生になるとその平均寿命は驚くほど短くなります。

野生ですと2~4年と言われており、非常に短命です。

ペットと野生でなぜこれほどの差が生まれるかというと、当然ですが環境の違いにあります。

天敵のいない、安全な環境で飼育されるペットのプレーリードッグは環境的に恵まれた状況です。

加えて餌もプレーリードッグが好むものを与えられますし、ストレスを軽減させるために触れ合いや運動をさせてあげることを踏まえれば、健康に生きられるでしょう。

対して野生のプレーリードッグには天敵が非常に多いです。

プレーリードッグの赤ちゃんは鳥やコヨーテなどの餌として捕まってしまうことが多く、一歳まで生存して成長できるプレーリードッグは約半数とまで言われています。

そのため生存率が非常に低く、平均寿命も低くなっているわけです。

まとめ

ペットとして飼育する環境は、私たちが用意するという点を除いてもやはり安全です。

プレーリードッグのような草食動物であれば野生には天敵も多いため、生存率が大幅に下がってしまいます。

天敵がいないだけでも長生きしやすいですし、餌やストレスに配慮してあげることでプレーリードッグにとっても過ごしやすい環境を提供してあげられるのではないでしょうか。

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