動物には出産時期というものがあります。
動物によってそれぞれ違うと思いますが、シマウマは生後何年ほどで出産をするのでしょうか？
また、１回の出産にかかる時間はどれくらいなのでしょうか？
今回はお母さんになるシマウマについて調べました。
シマウマの赤ちゃんの出産時期は？
シマウマの出産時期は、生まれてから大体２､３年後と言われているようです。
１回の出産で１頭の子供を産みます。
グレビーシマウマは、２０～３０日に一度発情期を迎えます。
グレビーシマウマの妊娠期間はとても長く、４００日以上もおなかの中に赤ちゃんがおり、１回の出産で１頭の子供を産みます。
ちなみに、最も多く出産が行われるのは、８月～９月ですが１年中いつでも繁殖ができるようです。
生まれてきた子供は、半年ほどお母さんからミルクをもらいます。
シマウマの赤ちゃんは、動くものをなんでも母親と勘違いし、ついていってしまう習性を持っているそうです。
このことを刷り込みと言い、鳥などによく見られる習性のようです。
シマウマの赤ちゃんは何年で大人になる？
シマウマは生まれてから、３年くらい経つと成熟し大人と言えます。
生まれたばかりの頃は、体重も４０キロほどですが大人になる頃には４００キロを超え、体高も一番大きい種類のグレビーシマウマだと140㎝くらいまで成長します。
小学校高学年の女の子と同じくらいですね！
また、このころから繁殖をし始めます。
オスがメスや子供と、群れを作り始めるのもこのころからでしょう。
まだ繁殖をしていない若いオスは、単独行動か若いオス同士で群れを形成して生活しています。
まとめ
シマウマにはしっかりとした出産時期があるわけではなく、比較的いつでも繁殖できるということがわかりました。
シマウマの赤ちゃんは、体重４０キロほどらしいのですが、１０キロない人間の赤ちゃんでも重いと聞くのに、４０キロをお腹に抱えているなんて、お母さんシマウマは大変そうですね。
妊娠期間は、動物たちの中でも長い方のようです。
ちなみにゾウの妊娠期間はなんと21ヶ月もあるんだとか。
驚きですね。
