うさぎのいろいろな動作の中に震えるというものがあります。

飼い主さんの手をペロペロ舐めてみたり、鼻でクンクンと臭いをかいでみたりとかわいい動作をします。

体を長く伸ばして寝そべります。

全く安心している様子です。

その中でプルプルと寒いのかなと思えるように震えている時があります。

なぜなのでしょうか。

うさぎ 震え 原因

うさぎが震える原因

小刻みに震えるのはなぜでしょうか。

うさぎは警戒心の強い動物です。

また明るい所より、穴ぐらのように暗いところの方が安心できるようです。

それは穴の中で繁殖したり、子育てしている野生をみると分かります。

大きな音などや、いきなり大きなものがケージのそばに現れることもストレスになります。

そのために心拍数が増え、震えることもあるようです。

また暑いときに震えることがあるようです。

暑いと人間でも心拍数が増えますね。

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震えるのを止めてやるのは?

震えているうさぎを見ると心配になりますね。

原因はストレスや暑さなら、対処のしようがあります。

夜遅くうさぎと遊ぶ習慣のある人などは、昼間は覆いをして暗くするなどの工夫をしてやると良いでしょう。

あまりににぎやかな部屋では落ち着けませんから、なるべく静かな環境を作ってやるようにして見てください。

暑さの場合はエアコンの風向きなどを考えて温度を調節してみましょう。

暑さをしのぐグッズを使ってみるのもいいでしょう。

震えているのが続くときには

うさぎは繊細な動物ですから、それが長く続くときは気をつけるべきです。

震える以外におかしな症状がないか、よく気をつけてください。

食欲はあるか、よく動くか、糞の状態はどうか、などです。

警戒心が強いあまり、餌も水も摂らなくなることがあります。

そうなると健康なうさぎでも危険な状態に陥ります。

特に音に敏感なのでフローリングの床などでしたら、マットを敷いて音による振動が少なくなるようにしてやる等の工夫が必要です。

まとめ

寒いから震えているのか、と思いきや暑い時に震えるといううさぎ。

心拍数が上がると震えがくるのですね。

そのあたりに人間や犬猫と違う動物だと感じました。

かわいいだけでは飼えない生き物です。

十分な世話と愛情で育ててくださいね。

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