昔からヤギは農村で多く飼育されていましたが、今ではヤギを飼育している農家が減ってきています。
動物園やふれあい施設などでヤギを見ることができますが、農家でもない普通の家でヤギは飼えるの？と思う人も居るのではないでしょうか？実はヤギをペットとして飼う事ができるようです。
しかし、室内で飼育する事はできず屋外での飼育となります。
ヤギはイヌとは違ってしつけをすることができません。
そのため、トイレをそこらへんでしてしまうので、屋外での飼育が良いようです。
ヤギをペットとして飼育したいけど、どこで購入できるのか分からないという人も居ると思います。
それでは今回は、ヤギの値段についてご紹介します。
ペットにできるヤギの種類は！？
ヤギは乳用、肉用、運搬用、毛用などいろいろなものに用いられてきました。
最近ではそんなヤギがペットとして飼育できるようになり、ペット専用として販売されているヤギもいるそうです。
ペットとして飼育できるヤギについてご紹介します！
ザーネン
体全体は真っ白で最も有名なヤギです。
ザーネン種は人懐っこい性格なのでペットとしておすすめで家畜としては肉用、乳用として用いられていたようです。
ザーネン種はスイス原産のヤギで、日本ザーネン種という日本の環境でも暮らしていけるように改良されたものも居るようです。
体重は60kg～90kgとオスのほうがメスよりやや大きいようです。
トカラヤギ
成体のヤギでも20kg～35kgとザーネンと比べるとかなり小さなヤギです。
希少性の高いヤギで古くから鹿児島のトカラ島列島に生息しているヤギのようです。
どんな環境にも耐えられる生命力を持っています。
シバヤギ
トカラヤギと同じく20kg～30kgほどの小型のヤギで角が生えているのが特徴です。
年中繁殖する事ができますが、年々数が減ってきて4万円～6万円ほどするそうです。
トカラヤギとシバヤギの小型のヤギ同士を掛け合わせてペット用として繁殖させているところもあるそうです。
ヤギはどれぐらいの値段で購入できるの？
普通のペットショップなどでは販売されておらず、牧場での購入となります。
牧場によって値段には差があるためヤギによって異なります。
ザーネン種である乳用種とミニヤギでも値段は異なり、ザーネン種は8万円前後、ミニヤギは3万円ほどするそうです。
まとめ
今回はヤギの種類や値段についてご紹介しました。現在では農家だけでなくヤギを飼育することができるそうです。
ヤギは比較的おとなしい性格ですが、オスは気が荒い子がいるので購入するさいは見分けなくてはなりません。
ヤギは平均寿命が10年～15年と長生きなので、最後まで見れるか良く考え理解した上で飼う事をおすすめします。
ペットとして飼育できるヤギは「ザーネン」、「トカラヤギ」、「シバヤギ」がおり、種類や販売されている場所によっても値段が違うそうです。
ザーネン種は8万円前後、ミニヤギは3万円ほどなので値段にかなりの差がありますね。
