カンガルーの赤ちゃんは成長するまで母親のポケットから出ずに生活をすると言われています。

しかし、そうなりますと気になるのは「排泄物」の存在・・!

ずっとポケット内にいるはずのカンガルーの赤ちゃんはトイレに関してはどうしているのでしょうか?

母親がポケットからこっそり赤ちゃんを出しトイレをさせている?

それとも、そもそもカンガルーは赤ちゃんの頃排泄しない仕組みになっている?

など、色々と考えられますが・・!

今回はカンガルー赤ちゃんのトイレ方法についてご紹介します。

カンガルー 赤ちゃん トイレ

カンガルーの赤ちゃんのトイレ方法

カンガルーの赤ちゃんはトイレをもちろんします!

生物なのですから食べたら排泄物が出るのは当然ですよね。

しかし、トイレの時間だけポケットから出しているわけでもありません。

トイレをするときは、なんと!

ポケットの中でしています・・!

が、ここで問題になるのは処理方法について。

「カンガルーの袋の中はくさい」なんていう話を聞いたことがある方はいませんか?

もしかして袋の中に排泄物を放置するから臭っているの?

と思いがちなのですが、実は排泄物で臭っているわけではないようなのです。

赤ちゃんは未熟なまま生まれるため、自力でトイレをすることができません!

ですので、母親が舌で刺激をすることで排泄を促します。

その際に出た排泄物は母親がそのまま舐めとってしまうのだとか。

ですので、特に臭いが残ることも排泄物でポケットが汚れることもなくポケット内は清潔に保たれているとされています。

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同じオーストラリアの象徴であるコアラにいたっては、主食が毒性のあるユーカリとのことで、消化を終えた自分の排泄物を子供に食べさせているのだそうです。

汚い!

と感じるかもしれないこの行動なのですが、動物界で排泄物を食べるという行為はそんなに珍しいことでもないのだそうですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はカンガルー赤ちゃんのトイレ方法についてまとめてみました。

カンガルーの赤ちゃんは自力で排泄をすることができないので、母親が舌で刺激をし、出た排泄物はそのまま母親が舐めとっているということがわかりました。

自分の子供の排泄物をなめとるとは・・普通に考えればちょっとびっくりしてしまうのですが、母の愛情と考えるとほっこりする今回の話題!

人間界も動物界も「母は偉大」ですね!

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