ブヨは渓流のある山やキャンプ場などに生息している吸血するハエの仲間だとされています。

蚊などの吸血害虫よりも症状が重たくなることが多いとされており、レジャーなどに行く場合は、特に注意が必要だと言えるでしょう。

3月~9月の朝夕がブヨの活動時間だと言われており、刺されると数時間後に強い痒みや赤い斑点、強い腫れを伴うことも多いようです。

その為、もしブヨに刺されてしまった場合は応急処置を済ませた上で、なるべく早めに皮膚科へ通院したほうが良いと言われています。

ブヨ 皮膚科 治療 塗り薬

ブヨ(ブユ)刺症の皮膚科での治療は?

ブヨに刺された時、蚊やアブとは違い、皮膚を噛み切ってから吸血を行う為、鋭い痛みを感じるとされています。

刺された直後は痒みや腫れは無いことが多く、数時間経過したあとにやってくると言われています。

その為、皮膚科への通院、酷い痒みや腫れなどの症状が出てからが多いと言われています。

皮膚科での治療は、原因となる害虫の特定と、クスリによる症状の改善が主になってくるようです。

刺し傷や発症前後の行動範囲などからブヨが原因だと特定された場合、ブヨの毒素に対応したステロイド剤の塗り薬や、抗ヒスタミン薬の錠剤などが処方されるようです。

また、ブヨによる刺症は重篤になるケースもあるため、患部や受診時の体調によっては入院するケースもあると言われています。

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ブヨに刺されたときに皮膚科で処方される塗り薬は?

ブヨにさされた場合、皮膚科で処方される塗り薬は、抗生物質や抗ヒスタミン剤を配合したステロイド剤が多いと言われています。

ステロイドには痒みや腫れ、炎症を軽減してくれる効果があるとされています。

ブヨによる刺症は、皮膚が噛み切られている為、二次感染や化膿を防ぐ為に抗生物質が配合されているものが処方されるようです。

抗ヒスタミン剤は、ヒスタミンという痒みを引き起こす物質を阻害する効果があり、痒みをすばやく軽減してくれるとされています。

まとめ

ブヨのかゆみと腫れは時間が経ってから症状が出始めると言われています。

キャンプ場や山登りなどに行って痛みを伴う虫刺されがあった場合には、出来る限り皮膚科に通院するほうが良いと言えるでしょう。

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