ハリネズミは、ストレスなどで餌を食べないことがあるようです。
餌を食べないと便秘や体力低下、病気などを引き起こす原因となってしまうため、なるべく早めに対処してあげることが大事だと言われています。
ハリネズミの強制給餌のやり方について調べてみました。
ハリネズミの強制給餌のやり方は?
ハリネズミなどの小動物が、餌を食べなくなった場合に行う強制給餌では、給餌用のシリンジ(注射器)を使うと良いようです。
シリンジの中にゼリー状の餌を入れて、ハリネズミの口に注入するようです。
注入し、ハリネズミが自分で飲み込むまで待ち、飲み込んで口の中が空になったら次の注入を行うようにすると、無理なく食べることが出来ると言われています。
大量に注入してしまうと、吐き出してしまうことがあるようなので、ゆっくり入れることがコツのようです。
ハリネズミの口は、他の小動物よりも小さいとされ、普通のシリンジの注入口では歯茎などを傷つけてしまう恐れがあるようです。
カテーテルなどを購入して短くカットして、シリンジの先っぽに装着してあげると口の中を傷つけることは無いので、オススメだと言われています。
強制給餌をやると自分で食べなくなってしまう!?
ハリネズミが餌を食べなくなったときには、強制給餌が最も有効だといわれていますが、強制給餌をやってあげると、自分で食べなくても良いと学習する個体もいるとされており、注意が必要だと言えるでしょう。
餌を食べなくなる要因としては、やはりストレスが多く挙げられるようです。
餌を食べなくなったからといって、すぐに強制給餌を行うのではなく、ストレス解消などの対策を行ってあげるなど、幾つか試してみて、それでも食べないようであれば強制給餌を行うと良いと言えるでしょう。
まとめ
ハリネズミの強制給餌は、シリンジにカテーテルを短くカットしたモノを取り付けて行うと良いようです。
また、強制給餌を行うと自分で餌を食べなくなる個体もいるようなので、注意が必要のようです。