ハリネズミはとても小さな動物です。
成長したハリネズミでも、20㎝程度が多いのです。
この大きさは、例えるならハムスターを一回りくらい大きくした感じですね。
ハムスターはかなり小さいので、手の中に納まります。
ハリネズミも同じです。
ただし、そのままではなく、丸くなると収まるくらいのサイズです。
ハリネズミにも、いろいろな大きさが存在していますが、ペットとして飼育されているハリネズミの大きさと言えば大体がこのくらいの大きさです。
そんな小さな動物に薬を飲ませるには、一体どのような飲ませ方をしたら良いのでしょうか。
迷ってしまう方も多い事かと思います。
ハリネズミ薬の飲ませ方は?
ハリネズミは、いろいろな病気になる可能性のある生き物です。
健康が一番ですが、病気になれば当然お薬をあげなければいけません。
薬の種類としては、粉薬もあれば液体になっている薬もあります。
まず、オブラートに包んで飲ませる方法を紹介します。
人間でも、オブラートで薬を飲んでいる方、結構多いのではないですか?
しかしハリネズミといえど、ハリネズミ専用のオブラートはありません。
人間用のオブラートを小さく切って使用します。
約4mm程度が良いでしょう。
薬を入れて、大きさは1㎝未満位、平べったくします。
小さなハリネズミなので、大きすぎると喉に引っかかりますから要注意です。
オブラートは、ささみなどに挟んで与えてください。
それから、普通のささみを間を空けずに与えます。
これがコツです。
それから、シリンジで与える方法があります。
オブラートの場合はあまり大きいと喉に引っかかり危険なので、シリンジの方が良いかもしれませんね。
シリンジの場合は、泡が入らないようにしてあげてください。
入ってしまった場合は、シリンジを軽くたたいてあげてください。
水の量は少なめで。
もちろん、ハリネズミの大きさが小さいからです。
0.5ml程度がおすすめです。
まとめ
シリンジの場合、おいしい薬であれば喜んで舐めてくれる場合もあるようです。
そうなると、とても楽ですよね。
ちなみに、私は個人的にもシリンジをおすすめします。
やはり危険が少ないですし、ペットの病院でもシリンジを使用する事が多いと思います。
最初はとまどうかもしれませんが、慣れてくると上手に与える事もできるようになってくるのではないでしょうか。