ハリネズミのケージに、血がついてるのに気づくことも多いでしょう。
血が出ている場合、血尿を疑います。
また、オスとメスでは病気の可能性の高い種類が異なります。
オスの場合は膀胱炎や尿結石などの病気が原因で、メスの場合は子宮頸の病気を持っている可能性が高いです。
血尿は、ストレスから発症しやすいともいわれています。
普段からストレスさえ与えなければ、事前に防ぐことができる病気も多くあります。
ハリネズミに、ストレスを与えないということがとても重要だということがわかります。
ハリネズミのメスに子宮の病気は多い!
ハリネズミのメスに、子宮の病気は多いとされています。
特に、2~3歳以上のハリネズミに多いといわれています。
ハリネズミの子宮の病気としては、子宮内膜炎や子宮蓄膿症などが挙げられます。
出血だけでなく、膿が出ている場合もあります。
お腹が張っていたり、食欲がなくなるなど、元気がないなどの症状も見られます。
症状が悪化すると、子宮卵巣摘出手術が必要となる場合もありますので、おかしいと思ったらすぐに病院での診察を受けましょう。
原因は、殺菌感染によるものです。
治療法としては、エコー検査をして止血剤や消炎剤を用いて治療します。
進行が早ければ、子宮卵巣摘出が必要となります。
ハリネズミの子宮摘出による手術費用は?
子宮摘出に伴う手術は、検査を含めて大体10万~20万円ほどかかります。
病院によっては、30万以上かかるところもあるようです。
検査や薬だけの場合は数千円で済みますが、手術となると費用は高額になります。
入院費用も1日2000円~4000円になります。
半日入院で2000円前後します。
病院によっては安いところもあれば、高いところもあるということです。
病院選びは慎重に行わなければ、莫大な治療費がかかるというわけです。
犬や猫のようにペット保険があるらしいのですが、探すのに大変のようです。
まとめ
ハリネズミは、デリケートな生き物なのでちょっとしたことでストレスを感じて病気になりがちです。
病気になると、高額な治療費を必要とします。
ハリネズミに対応しているペット保険は、少ないと言われています。
他の動物に比べて、決して安くない値段です。
ペット保険に入り、安く治療できることができれば、安心してハリネズミを飼っていられることでしょう。