近年、海外ではペットとして飼育される例が増えつつアルマジロですが、実は絶滅危惧種に指定されるほどに、その個体数を減らしています。
その理由として、アルマジロの住処が畑になってしまい、生息範囲が狭まってきていることが原因です。
絶滅危惧種としてワシントン条約にも記載されているアルマジロですが、実はペットとして飼育することは可能です。
特別な申請書や許可も必要ありません。
ですので、もちろん日本でも飼育は可能ですが、街中で見たことがある人はいないのではないでしょうか?
その背景には販売価格が高いことがあります。
アルマジロは平均して30万〜40万円ほどするからです。
そんなペットとして飼育ができるアルマジロですが、気になるのはその性格ですよね。
性格がよければ買うことも検討する、そんな方に向けて今回はアルマジロの性格について、詳しくご紹介していきたいと思います。
アルマジロの知られていない性格の真実!
ボールのように丸くなる動物として知られているアルマジロですが、どんな性格で、どんな動きをするかまでは、あまり知られていないかと思います。
穴を掘る姿から攻撃的な性格をしていそうに思えるアルマジロですが、実はアルマジロの性格は非常に温厚で人懐っこいのです。
田畑を荒らしてしまう姿から気性が荒いように感じがちですが、性格の真相は非常に飼育しやすく、穏やかな性格でペットとして飼うにはもってこいの性格なのです。
ちなみに、本来アルマジロは夜行性の動物ですが、ペットとして飼育すると危機感がなくなり、通常の生活サイクルになるようです。
危機感を失うといったところからも人になつきやすく、温厚な性格だということがわかりますね。
ペットとして飼育されているアルマジロは、おもちゃとも遊んだりするようで、非常に愛らしい姿を飼い主に見せてくれるようです。
こうしたことからアルマジロの性格は「非常に温厚」、「人懐っこい」ことがわかりますね。
まとめ
今回はアルマジロの知られざる性格について、ご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
生息地がサバンナや砂漠、熱帯といった一定の気候の中に住むアルマジロは、四季がある日本ではあまりなじみのない動物かもしれません。
ただこれだけ温厚で愛らしい性格をしていることを知ると、なんだか「飼育したい!」と思ってしまいますね。