ハリネズミといえば、身体がハリだらけでとっても痛そうなイメージがありますよね。
実は、ハリネズミはハリネズミ科の動物のことを指すのですが、針を持たない種類が大半だそうですよ。
ちょっと意外でしたが、最近はペットとしての人気も出て来ています。
そんなペットとしてのハリネズミについて、ご紹介していきたいと思います。
ペットを飼う時に問題となるのは、お出かけする時の対応ですよね。
ハリネズミの留守番やその際の餌について、ちょっと調べてみましたのでまとめてみたいと思います。
ハリネズミを旅行に連れて行くか留守番か?
ハリネズミとひとことにいっても、その種類はとても多く、また体の大きさも色々です。
そのため性格も様々で、人に慣れやすい慣れにくいなどもありますが、基本的にはストレスに弱く繊細だと言われています。
そのため環境の変動が大きく、移動中のストレスも大きい旅行には連れて行かない方が良いようですね。
ただ、長期間家を空ける時などには連れて行く方が良いでしょう。
滞在先が実家などの家である場合、事前に滞在中の住まいとなるケージや水入れ、エサ入れ、床材、そして餌などの必要物を送っておくとスムーズでしょう。
季節に応じてヒーターなども忘れないようにして下さいね。
ハリネズミの餌!旅行中は?
ハリネズミの餌は、水にふやかして与えるタイプのものが多いのですが、これだと半日から1日しか鮮度が保てません。
古くなった餌を食べさせえてしまうと、ハリネズミは腹痛を起こしたり下痢になったりしてしまいます。
そのため、ハリネズミができるお留守番の期間は最高でも2日間だと言われています。
その対策として、普段から乾燥タイプのドライフードに慣れさせておくと良いでしょう。
また不在中には水も悪くなりやすいので、給水ボトルから上手に水が飲めるように練習させておくことをお勧めします。
また留守番中の温度にも気を付けてあげたいです。
そのほかのお留守番方法は、やはり誰か信頼できる人にお世話を頼むことでしょう。
お世話できる人がいない場合には、ペットホテルなども利用できますよ。
まとめ
ハリネズミのお留守番や、その間の餌についてご紹介しました。
ハリネズミがあまりお留守番向きの動物ではないこと、またストレスにも強くないことが分かりましたね。
少し意外でしたが、普段から急な外泊でも対応可能なように、乾燥タイプの餌に慣れさせておくと安心かもしれません。